「サッカー選手になりたい!!それが僕の夢!!」


cambodia 「サッカー選手になりたい!!それが僕の夢!!」
首都プノンペンから車で約4時間の場所にある、プレイベン州クンチャイミエン群スマオンカンチューン町にスマオン 小学校はある。ここには併設されている中学校の生徒を含め、延べ1600人以上の生徒が通っている。この小学校の教室 で、子ども達に夢を聞いた。
『サッカー選手になりたい!!それが僕の夢!!』と元気に答える子ども達の姿がそこにはあった。
しかし、教室の外を見るとどう考えてもサッカー選手になるにはあまりにも過酷な環境があった。校庭といえるのかも 分からない、でこぼこのグラウンド・・・
カンボジアの農村部には子ども達が満足に遊べるグラウンドというのはほとんどない。
生まれた環境が違うだけで、『サッカー選手になりたい!!』そんな夢が、本当に夢だけの世界で終わってしまう。
『グラウンドがあれば、子ども達の健康のためにもなるし、村の住民が集まれる場所になります。グラウンドがあれば 本当に子ども達は喜びます!』ここで教える先生たちはこんな風に言った。

cambodia これは世界の中のほんの一部の問題かもしれない。けど、『みてみぬふりをしない』この小学校のころに教わった基本 的なことを、僕らは今できているだろうか。自分とは関係ない、無関心でいることが、この世界の不平等を支えてしま っているのではないだろうか。
カンボジアにグラウンドを作る為にはどうすればいいか。カンボジアの子どもの夢に対して何かできないだろうか。
そうだ!サッカーボールを作ろう!カンボジアのこどもたちの夢を乗せたボールを販売し、グラウンドを作ろう!
このボールを使ってあなたがサッカーを楽しむ。それがカンボジアの子ども達の笑顔に繋がる。
カンボジアの子ども達の夢を乗せたサッカーボールを日本中の人に届けよう!


ボールが繋ぐ僕たちの夢。
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